イギリス内務省は、12月7日をもって、現在あるイギリス投資家ビザ(Tier1)を急遽停止することを告知しました。突然の告知となり、イミグレーション業界にも動揺が広がりつつありますが、当面停止として2019年にあらたなプログラムとして再開を予定しているということです。突然の停止の理由としては、なんらかの汚職が関与したという事ですが、調査段階となります。いずれにしても、今後さらに投資家ビザが厳格化することは予測範囲であり、少なくとも「国債」への投資は対象外となり、国にとってアクティブな投資へ集約するようです。また、審査上も2年と長期化する事が予測されており、投資家ビザの扉はかなり狭き門となりそうです。今後Brexitもあることもふまえて、スタンスはイギリスへ現実的に経済効果を生むような投資を誘致するような形を検討する方向へと方針が変わると予測しています。
AOMでは12月1日からイギリス投資家サービス開始したばかりではあり、非常に残念ではありますが、また新しい情報が入り次第告知していく予定です。