オーストラリア政府は2018年予算案時に発表しました通り、2018年11月17日より現在投資退職者ビザ保持者(410・405)の方で以下に該当する方については、「退職者からの永住ビザ」として永住ビザ申請の枠を設けて申請可能となりました。
・2018年5月8日時点で有効な退職者ビザ(410か405)保持者か最後に保持していたビザがこのビザであること
なお、実際この「退職者からの永住ビザ」は以下どちらかのビザ申請が可能です。(親のための永住ビザと同じクラス)
Parent visa (subclass 103)
Contributory Parent Visa (subclass 143)
実際には103は数十年待ちという状況の為、現実的には143の申請を検討することになると思います。
この申請を今からした場合も、実際は2022年以降から随時申請順に審査をしていく予定の為、最低でも4年は待機が必要となります。
また、これらのParent Visaは通常、スポンサーする永住または国籍保持者のお子様がオーストラリアに必要ですが、このケースについては対象外となり、スポンサーは不要となります。
各国どの国も移民政策は段階的に保護主義的になってきておりますが、法改正が頻繁に実施される現状、ご希望の方はすぐにでも申請する事が得策です。詳細はオーストラリア移民省ホームページをご覧ください。
これらについてご相談・お問合せはホームページ「お問合せ」よりご連絡おまちいたします。