2019年 会計年度 ビザ発給予定枠の発表

オーストラリア政府は7月1日からの2019年会計年度に発給予定のビザ予定数を発表しました。昨年と比較しても基本的に移民の数は減少に抑えた計画となります。一方、特に今後フォーカスしていくのは「地方」への雇用創出です。地方への移民をを促進するために11月より新しいビザクラスも開始する予定となります。政府としては現在、特にオーストラリア北部(西オーストラリア、ノーザンテリトリー州、クィーンズランド州にまたがる北部地域)における経済活性化が大きなターゲットとなっており、これをうけて移民政策も大きくこの方向へシフトしていく予定です。

端的に言えば、どうしてもオーストラリアへの永住ビザを希望する方にとってこれらの地域を念頭に移住プランを立てる事で実現の可能性は高いとみています。

以下は2年まえの会計年度との比較数値となります。詳細はオーストラリア移民省ウェブサイトをご覧ください。

また7月1日以降、随時ウェブサイト上にて告知していく予定です。

 

Migration Program Planning Levels 2019 /20

Stream 2019-20 *2017-18
Skilled
Employer Sponsored 30,000 35,528
Skilled Independent 18,652 39,137
State / Territory Nominated 24,968 27,400
Skilled Regional n/a 1,574
Skilled Employer Sponsored (Provisional) new 9,000 n/a
Skilled Work Regional (Provisional) new 14,000 n/a
Business Innovation and Investment program 6,862 7,260
Global Talent 5,000 n/a
Distinguished Talent 200 200
Skilled total  108,682 111,099
Family
Partner 39,799 39,799
Parent 7,371 7,371
Other Family 562 562
Other
Special eligibility 236 236
Child 3,350 3,350
Program total 160,000 162,417