コロナウィルスの状況はまだまだ収まらず世界中で第二波が起きている状況です。北半球では夏にもかかわらず感染者数もまだ多く、余談の許さない状況が継続しております。一方南半球は冬である為、特にオセアニアについては最近ニュージーランドでも120日ぶりに感染者数が発覚し、緊張がまた戻ってきました。
これらをふまえて、今世界中の投資家は家族にとって最適な国、特に「安全な国」へのプランBとして移住を検討し始めている動きがでています。特に今回のパンデミックは世界中で同時に起きた事から、各政府による対応は異なり、感染者数増大にも大きな影響がでています。大半の国がいまだ出入国がままらなない状況でもあり、実際投資家ビザ申請を受け付け中止にしている国も少なくありません。半面、今はどちらにしても国から出国が当面できない、という状況でもあり、時間があるがゆえに申請をしておくことが時間的にセーブできる点も注目すべき点です。
ニュージーランド
移民国家として急激に注目され始めたのがニュージーランドです。小国であるがゆえに、政府が統括しやすい、という点もありますが、最も封じ込めにも成功している、というのは世界的な評価でもあり、これが理由で、今までそれほど目立っていなかったニュージーランド投資家ビザが世界的に大注目されるようになってきております。
既に今までも最も高額なインベスタープラス(1000万NZドル=約7億円)のトップ2はアメリカからでしたが、今回のコロナの件で、特にアメリカから富裕層によるインベスタープラス申請が急増しており、あきらかに将来をみすえてのプランBとして準備が始まっている印象です。現状、申請は可能ですが、実質、「ニュージーランド国外」に申請者がいる為、審査自体は入国が開国になった後になる状況です。
ニュージーランド投資家ビザ ⇒ こちらへ
オーストラリア
オーストラリアはニュージーランドと並び、コロナ対策でも成功している国の1つですが、しかし、各州政府の自治も強いことから各州による政策となり、州境で閉鎖も継続し、オーストラリア人でも国内の自由化がまだ許されていないという状況です。当初は8月くらいにはニュージーランドとの渡航自由化をする予定でしたが、大幅に遅れており、まだまだ国内自由化までも時間がかかりそうです。
加えて、投資家ビザ申請についてはコロナ前から既に、各州政府は新規の申請自身を止めておりましたので、いまだ申請自身ができない状況となります。従って、本来であればかなり集中的に富裕層が移住検討する状況と思いますが、現状から止まっている状況で、オーストラリアの選択は困難ということになります。
オーストラリア投資家ビザ ⇒ こちらへ
アメリカ
いまだ、感染者数も多く、かつトランプ大統領令(Executive Order)によりビザ審査も困難な状況になってはいますが、日本の皆様にとってはハワイ含めて、アメリカ移住を希望する方が圧倒的に多い為、この点における将来のプランを立てていくことは非常に重要です。今は唯一かつ確実に審査をすすめているのは投資家ビザクラスであるE-2とEB-5になります。
特にEB-5については審査は2-3年かかる事を検討すれば、やはり今のうちに申請していくことで、時間的には有効に活用できると考えられます。
アメリカ投資家ビザ(永住権:EB-5) ⇒ こちらへ
アメリカ投資駐在員ビザ(E-2) ⇒ こちらへ
*AOMではE2とEB-5の新規プロジェクトを募集開始しました。詳細は上記各ページよりご覧ください。
具体的なお問合せやご相談につきましてはお問合せフォーム経由かお電話にてお願いいたします。