ニュージーランド政府は現在の感染状況をふまえて1月25日以降渡航する方は渡航72時間前までにPCR検査の陰性結果を取得し、ニュージーランドへの持参が渡航時必要と変更になりました。今までは現地入国後、14日間隔離中に検査実施だったために渡航前に検査は不要でしたが今後必須となります。アメリカ国籍・イギリス国籍は既に1月15日よりこの措置が開始されています。また、オーストラリア国籍・永住者は対象外となります。
<渡航に必要なプロセス>
① 入国が必要である、という入国許可の為のEOI(渡航意思)を提出⇒入国許可が認可されたらCritical Purpose Visa(訪問ビザ)申請可能
② Critical Purpose visa (訪問ビザ)申請⇒取得
③ 平行して現地の隔離施設の予約などの対応(2021年1月より1名につきNZ$5520かかります)
①の申請前にまず予約されることをおすすめします。この隔離費用は実際入国許可取得後に支払いとなります。
④ 出国前72時間前までにPCR検査実施⇒陰性証明取得
なお、PCR検査以前にニュージーランド移民省により事前に入国許可やビザが必須ですが、他国に比較して大変厳しいポリシー要件により精査しているため、許可されないケースが多いのが現状です。そのため、渡航がこのコロナ禍本当に必要か、という点もご検討下さい。現状、隔離施設の予約は数か月先まで埋まっている為、渡航時期も考慮必要です。
日本企業の「駐在員」など就労ビザで現地滞在目的の場合も、まずは以下のステップをふみ、実際就労ビザは現地ニュージーランドに入国後にあらためて申請することになります(または日本で申請中のものは現地入国後に審査が開始されます)
ニュージーランド国外では現状ビザ審査はCritical Purpose visa 以外、中断している状況です。
「出入国に関する最新情報」についてはニュージーランド移民省ホームページおよび、政府がコロナ情報をとりまとめしているUnite against COVID-19のホームページにて情報提供しています。最新ニュースは必ずこれらをご確認下さい。
弊社では出入国に関する入国許可申請およびビザ申請のサポートをしております。
現在ニュージーランドへ国外からのビザ審査はCOVID-19のために全面的に中止となっているため、渡航には入国許可+Critical Purpose Visa ビザ申請⇒許可が必須です。
この状況下、申請して許可されるケースは政府の要件を満たす方に限定されているため、慎重な対応が必須です。
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