オーストラリア移民省は4月17日より永住者または国籍保持者の親として滞在できる新しいビザ Subclass 870 Sponsored Parent (Temporary) を開始すると発表いたしました。このビザはあくまでも「一時居住」となりますので、永住者などに権利のある保険などの加入はできませんが、お子様が永住者・国籍保持者または対象となるニュージーランド国籍(Eligible New Zealand Citizen)で家族として長期的に滞在したい方にとっては朗報であり、最長5年可能となります。但し、ビザ発給数も年間15000と限られていますので、ご希望の方は早目の申請をおすすめします。お子様やお孫さんとオーストラリアでの共同生活をご希望される方には最適です。
永住の親のビザ (Parent Visa 143または103) との大きな違いは
- 家族のバランステストがないこと(親子関係を示す事が可能であればどなたでも可能)
- 就労不可
- 健康保険の加入義務
- 生活をする上で経済的資産があること
主なステップ
- スポンサーシップの申請 (2019年4月17日から可能)
- ビザ申請者の申請(2019年7月1日から可能)
このビザとは別に永住の親のビザ申請ももちろん検討可能です。ご家族にとって最善のビザオプションを検討する1つの指標ともなります。 移民省サイト原文はこちらからご覧ください。
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