ニュージーランド投資家ビザ 申請者急増 コロナ前にせまる

ニュージーランドはコロナ政策でも最も成功した国のうちの1つともいわれ、いまだ、厳しい入国規制も継続しています。段階的に開国に向かってはいますが、オーストラリアはほぼ全面開国した中、まだ保守的な対応をしている状況です。

そのような中、最近ニュージーランド投資家ビザについての統計が発表されました。コロナ前にせまるほどの回復を見せている状況で、これは明らかにコロナにおける様々な国の政策をふまえての投資家からのニーズとも言えます。2020-2021は減少していますが、これは入国規制していたことが理由としてあり、政府でもニュージーランド国外にいる投資家に対しての発行を規制していたことも結果に見えています。

既にはじめの3四半期の段階で、5億NZドル以上を誘致した状況であり、ますます現在の世界情報を検討しても、今後増えていくのではないかと想定しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下は各投資家ビザの国籍比率ですが、日本国籍は中国、アメリカに次ぎかつて長く3位でしたが6位になっています。コロナや多様な政情不安から今まで上位にあがってこなかった国籍が日本以上に増えていることも象徴的と感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうした動きや法改正は迅速に動くため、検討される方は早めに申請することが得策と感じています。

イギリス投資家ビザが2月に急遽シャットダウンしましたが、ロシア・ウクライナ情勢の影響が要因でした。今後のプランをふまえてこれらの統計も参考になればと思います。

Invest Migration Insiderより転載)