<重要>アメリカ投資家ビザ(EB-5)再承認については2022年2月18日まで待機

6月30日にて時限法期限に基づき、一度中断されているアメリカ投資家ビザ(EB-5)は12月3日に議会にて今後について決議がされることが期待されておりましたが、米国議会は、米国政府の資金調達と運営を維持するため、2022年2月18日までの「継続決議」(CR: Continuing Resolution)を可決しました。

その為、EB-5の再承認を可能にする法案を含め、継続決議が再度延長される2022年2月18日まで待たなければならなくなりました。

その為、大半の申請者が利用する「リージョナルセンターによるEB-5申請」についてはこれまで凍結状態となりました為、今後については議会決議を待つしかない状況となります。

このEB-5についての最大の関心事は以下2点です。

・リージョナルセンタープログラムが再度承認されるのか?またこれはいつまでの期限となるか

・実際に投資額は結論いくらになるのか

 

世界的なコロナ危機を考慮しても、楽観的な考えからは迅速に経済回復を進めるためには外国人による投資家ビザ効果が大きい為、可能性は十分あり得るという点、また、反面6月時点で一応50万ドルに戻りましたが、実態として世界的にも投資家ビザとしての金額は最低2億円以上というのがマーケットの為、今後このビザを検討される方は1億円以上(90万ドル)と予測し、準備そして待機することが得策と感じています。

 

その一方、2021年7月1日以降リージョナルセンターではなく、「直接投資によるEB5 (Direct EB5)」は50万ドル投資として継続しており、審査も進めている状況のようです。

もともと直接投資によるEB5=永続的な法律 リージョナルセンターによるEB-5=パイロット事業(時限法)ということもあり、議会での再承認が必須となります。

 

また、あらたな情報が入り次第ホームページにて告知してまいります。

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