<重要>ニュージーランド 開国にむけての5ステップが発表

ニュージーランド政府はこのたび開国にむけての5ステップを発表いたしました。当初、昨年11月頃の発表では2022年4月30日以降、としていましたが、昨年12月15日にオーストラリア政府が先駆けて開国したことは大きく影響していると思います。

しかし、いまだオミクロン株の感染力が強く、世界中の感染者数が多い事も否めない点もあり、この5ステップも今後変更になる可能性も大いにありますので現時点での発表としてご確認下さい。なお、細かく規定はしているものの、実際日本人などはいつからか?という点についてはおおむねステップ3の4月12日からという印象です。但し、ワーキングホリデービザの方はステップ2の3月13日から可能です。これは現地の労働市場において不足している職業を補完する意味もあります。

原則として「自己隔離」を前提としてワクチン接種者が対象となります。

以下参考になりますが、詳細のルールがかなり細かい為、詳しい内容につきましては原文英語の発表をご確認下さい。(2022年5月1日~の告知が追加になりました)

ステップ1 – 2022年2月27日23時59分より
ワクチン予防接種者は、オーストラリアからニュージーランドに入国し、到着後、自己隔離することができます。

  • ニュージーランド国民および永住者
  • 現在の国境設定におけるその他の適格な渡航者

ワクチン未接種のニュージーランド国民、および自己隔離のためのニュージーランドのワクチン接種要件を満たしていない方で、ニュージーランドに入国できる方は、引き続き管理された隔離・検疫(MIQ)に入ることになります。

ニュージーランドを除く他の国からオーストラリアへ渡航した場合、ニュージーランドへ渡航する前にオーストラリアで14日間の滞在が必要です。

 

ステップ2 – 2022年3月13日23時59分より
ワクチン予防接種者は、世界のどこからでもニュージーランドに入国し、到着後に自己隔離することができます。

  • ニュージーランド国民および永住者
  • 現在の国境設定に基づくその他の適格な渡航者
  • 賃金中央値の1.5倍以上を稼ぐ熟練労働者。
  • ワーキングホリデービザ保持者
  • ニュージーランド国民および永住者のパートナーおよび扶養家族(ただし、通常のビザおよび予防接種の要件を満たしていること 家族でニュージーランドに渡航される場合は、一緒に渡航する必要はありません。

 

ステップ3 – 2022年4月12日23時59分より
ワクチン予防接種者は、世界のどこからでもニュージーランドに入国し、到着後に自己隔離することができます。

  • 有効なビザを保持する方で、ビザの要件をまだ満たすことができる人。
  • 第2学期からの留学生5,000名まで

 

     2022年5月1日23時59分より

  • ビザを必要としない国からの旅行者(ビザ免除の旅行者)
  • 有効なビザ保有している渡航者(NZ国内・国外にいる方)

 

ステップ4 – 2022年7月以降
ワクチン予防接種者は、ニュージーランドに入国し、到着後に自己隔離することができます。

  • Accredited Employer Work Visaのカテゴリーで入国する旅行者

 

ステップ5 – 2022年10月より
2022年10月より、観光ビザ、学生ビザを含むすべてのビザカテゴリーが再開されます

 

自己隔離の要件
自己隔離は、ニュージーランドに入国できるワクチン接種完了した渡航者のみが可能です。

渡航者はニュージーランドにおいて10日間の自己隔離が必要です。ニュージーランドの自己隔離期間が7日間に短縮されるなど変更された場合、渡航者の自己隔離期間も変更されます。

渡航者には、空港で3種類の抗原検査が提供されます。1つは0日目/1日目に使用するもの、もう1つは5日目/6日目に使用するもので、バックアップ用に1つ余分に用意されています。

陽性と判定された人は、国境を越えて入ってくる新しい変異体を迅速に特定し対応するために、地域検査センターまたはGPでPCR検査を受け、全ゲノムシークエンスを受ける必要があります。

自己隔離の必要性については、詳細が決まり次第お知らせします。