アメリカ投資家ビザ(EB-5) 再承認決議については2月18日⇒3月11日まで待機

昨年6月30日以降失効しているアメリカ投資家ビザ(EB-5) リージョナルセンタープログラムについて、業界から頂いた最新情報としてご案内いたします。

これまでお伝えしてきたように、EB-5 リージョナルセンタープログラムは2021年6月30日以降、失効となっており、立法による議会の再承認が必要となっています。この立法は、(1)新規投資家がUSCISにI-526 Petitionsを新たに提出できること、(2)USCISが既存の投資家の保留中のI-526 PetitionsおよびI-485 Applicationを引き続き処理できること、(3)国務省が米国外で待つEB-5の投資家に承認済みのリージョナルセンター I-526 Petitionsに基づいて移民用のビザを発行できるようにすることを目的とするものであるとのことです。

EB-5業界の予測としては当初、2022年2月18日にはこの決議が実施されると期待されていましたが、現状では2022年3月11日までは起きないだろうという事が判明しました。

昨年から段階的にこのような形で延期が継続している状況ですが、再承認するにあたっては、IIUSAをはじめとして業界の声として、今後長期的期間このプログラムを経済的観点からも承認していただけるよう、努力している状況です。

また、再承認となる場合は、実際の投資額がいくらになるか、という点も大きな関心事になっており、今の予測では50万ドル⇒70万ドル前後になるだろうという状況ですが、まだ明確な金額は決まっておりません。

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AOMは都度アメリカ側のEB-5業界ビジネスパートナーより、最新情報いただいております為、わかり次第ホームページにて公表してまいります。

またこのプログラムが再開された際に情報提供希望される方はお問合せフォームにてご連絡いただけますようお願いいたします。