コロナによる出入国規制もだいぶ緩和傾向となり、11月6日-10日にハワイにて税務会議が3年ぶりに対面で開催されました。前回は2019年に初めての参加でしたが、日米から多くの税務に関する専門家が集まり、非常に活発な意見交換が行われとても刺激になった会議であったため、今回は2回目の参加として伺いました。
円安もあり、また、直前に対面での会議が決定したこともあり、以前よりは少ない人数ではありましたが、それでも日本人だけでも50名近く参加し、日本、ハワイ、おもに西海岸からととても有益な交流となりました。
トピックスの大半が税務に関する内容ではありますが、アメリカは移民国家でもありますので、移住してアメリカ居住者になる場合も多く実務で関わります為、今回AOMはスピーカーとしてイミグレーションセッションにてグリーンカードを直接取得するEB-5の最新情報などをお話させていただきました。
弊社の実務経験から日本国籍の移住したい国は圧倒的にアメリカであり、その中でも「ハワイ」への移住希望者は日本国籍は突出して多いのが現実です。2022年3月の再承認をうけての法改正のポイントやコロナの経験から今後のライフプランを検討する大きなきっかけとなった人も多く存在する中、日本人も様々なオプションを検討するようになると思いますので、適切な知識を共有することで各家族が理想とするライフプランのサポートができればと思いました。
また、弊社の連携する米国弁護士、そしてリージョナルセンターCMB社も一緒に参加し、日本ビジネスの皆様ともよい交流ができたと思います。
まだまだハワイは日本人観光客が少ない印象でしたが、日米アライアンスの会議は大変活発にもりあがりました。